飼い猫が壁や柱や家具などでバリバリと爪とぎすると、
ボロボロになってしまいかなり困りますね…。
きちんと爪とぎアイテムも買い与えているのに、
爪とぎを違う場所でするとガッカリするでしょう。
でも猫って犬と違って、しつけの仕方がよく分からないもの。
普通に怒っても猫は聞く耳持たずですね。
実はちゃんと猫をしつける方法があるので、
今回はその猫の爪とぎに関するしつけの仕方をご紹介します。
壁や柱をボロボロにされないように、
上手く飼い猫をしつけられるようにしましょうね~
猫の爪とぎってどうしつければ良いの?正しい爪とぎのしつけ方とは?
では早速、猫の爪とぎのしつけ方を解説するので、今日からでも、
すぐに実行していきましょう!
・猫を爪とぎ場所まで連れて行き爪とぎの仕草を見せる
猫、特に子猫の場合はまだ爪とぎをして良い場所や物、
というのが分からないケースもあるんですよ。
そこで飼い猫に爪とぎアイテムを買い与えたら、
飼い猫を連れて来て、まず飼い主さんがそこで爪をとぐ仕草をしましょう。
猫はその仕草を見て、ここが爪とぎ場所だ、と覚えるようになるので、
爪とぎのしつけが上手くいきますよ!
実際、我が家の飼い猫も子猫の時に、爪とぎ用のアイテムを与えて、
私がそこで爪とぎをする仕草をして見せたので、
飼い猫はちゃんと爪とぎするようになりました。
猫って犬のように言葉で注意してしつける、
ということが出来ないので、飼い主さんが親猫代わりになり、
爪とぎ場所を教え込むようにすると良いんです!
1度爪とぎ場所を覚えれば、猫はそこでちゃんと、
爪とぎをするようになるので、やっぱり子猫のうちから、
しつけをしていくのがベストですね。
・猫が壁や柱などで爪とぎしそうになったら爪とぎ場所に連れて行く
飼い猫が壁や柱や家具などに爪とぎしそうになったら、
すぐに抱っこして爪とぎ場所まで連れて行きましょう。
そして猫の前足を持って爪を出させ、
爪とぎアイテムにひっかけてあげると、
爪とぎアイテムを使うようになります!
私は今まで3匹ほど猫を飼ってきましたが、
どの子も爪とぎアイテムを見せて、猫の前足の爪をひっかけたら、
きちんと爪とぎをしてくれましたよ!
やっぱり猫には行動を教え込むというしつけが効果的なんですね!
あなたも飼い猫に爪とぎのしつけをしたいのでしたら、
爪とぎアイテムの使い方をしっかり覚えさせると効果的。
壁や柱や家具がボロボロになる前に、
爪とぎ場所を記憶させていくのがおすすめです。
・爪とぎアイテムに猫が好むマタタビの香りをつける
爪とぎアイテムを購入したら、マタタビパウダーを振りかけるなどして、
マタタビの香りを漂わせるようにしましょう。
すると猫はマタタビの香りに誘われて、
体をこすり付けたり前足で触ったりするようになるので、
だんだんと爪とぎアイテムを上手く使うようになりますよ。
・色々な種類の爪とぎアイテムを用意する
猫って結構好き嫌いが激しかったりする性格の子が多いので、
爪とぎアイテムも感触が気に入らないと使わない場合もあるんです…。
そんな時は、他の爪とぎアイテムを買い与えましょう!
例えばロープを巻いてある爪とぎアイテムが気に入らない場合は、
段ボール製の爪とぎアイテムを与えること。
我が家の猫もロープのものではなく、
段ボール製の爪とぎを気に入っているので、
そこでバリバリと爪とぎをしてくれていますよ!
爪とぎ用のアイテムはいくつか購入して、
試していくと良いですね。
以上が猫の爪とぎの正しいしつけ方です。
猫の場合はしつけるというよりも、
上手く猫を爪とぎして良い物や場所に誘導する、
使い方を覚えさせる、ということがポイントになるんですよ。
犬のように叱っても猫には無意味なので、
飼い主さん側が工夫して、猫に爪とぎのしつけをしましょうね!
猫がどうしても壁や柱などに爪とぎしてしまう場合のしつけ方
爪とぎアイテムをいくつか買い与えたり、
爪とぎの場所を教えているのに、壁や柱や家具なので、
爪とぎする場合は、以下のしつけ方を試していくと良いですよ!
・猫が壁や柱などで爪とぎを始めたら大きな音を出す
猫が壁や柱や家具など、爪とぎしてほしくない場所で、
爪とぎを始めたら、何か大きな金属音を鳴らしましょう。
鍋をステンレス製の調理器具で叩いても良いし、
空いた缶の中に小銭を高い位置から落とし入れてもOK!
猫は高い金属音や大きな音を嫌うので、
音にビックリして、爪とぎをやめるようになります。
壁などで爪とぎする度に、金属音を大きく鳴らせば、
爪とぎを壁でするとイヤな音が鳴ると覚えるので、
しつけに成功しやすくなりますよ。
我が家の猫も金属製の貯金箱に入れた小銭の音が嫌いなので、
すぐに隠れてしまうんです。
猫は音で爪とぎをやめさせると簡単にしつけられるので、
ぜひお試しください!
・おもちゃを使って気をそらす
飼い猫が壁や柱などで爪とぎを始めそうになったら、
お気に入りのおもちゃを使って気をそらす方法も良いですね。
そしておもちゃを使って猫を爪とぎアイテムまで誘導すれば、
壁などに爪とぎをするのをしなくなります。
やっぱり爪とぎアイテムの存在を猫の中で大きく認識させる、
というのが効果的なんですよ。
おもちゃで遊んであげれば、猫はストレスも軽減できるので、
壁で爪とぎはしなくなる確率をもっと高く出来ます。
・壁や柱などに忌避剤をスプレーする
どうしても壁や柱や家具で猫が爪とぎする場合は、
猫専用の忌避剤を壁や柱や家具にスプレーしましょう。
忌避剤って猫が嫌うニオイを発しているので、
猫は嫌がって壁などで爪とぎをしなくなりますよ。
我が家の猫も忌避剤を使って、上手く爪とぎ場所まで、
誘導することが出来ました。
忌避剤はホームセンターなどで簡単に入手できますから、
最終手段として、購入しておいても良いですね!
以上がどうしても猫が壁などで爪とぎするときのしつけ方。
特にニオイに敏感な猫は忌避剤を使うと、
本当に嫌がるので、手っ取り早くしつけたいのでしたら、
忌避剤を使ってお手軽にしつけていくと良いですよ!
まとめ
猫の爪とぎのしつけ方は、爪とぎアイテムで爪をとぐ仕草を見せたり、
実際に猫に触らせてみたりすること。
また爪とぎアイテムは色んなタイプのものを用意しても良いですね。
どうしても爪とぎを壁や柱などでする場合は、
大きな金属音を鳴らしたり、忌避剤を使っていくのがおすすめ!
猫もちょっと工夫すれば、ちゃんとしつけられるので、
どうか安心してくださいね!
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