しじみの旨味だしがたっぷりと出たお味噌汁
定番で飽きのこない美味しさが人気です♪
この記事では、
・しじみを冷凍する方法
・冷凍する時のポイント
・しじみを冷凍すると栄養が増す理由
・冷凍しじみの解凍方法
・まとめ
をまとめました。
いつでもおいしく食べられるように
うまみをギュッと閉じ込めたしじみを食べれるよう
是非、試してみてくださいね♪
しじみを冷凍する方法
冷凍方法は2つあります。
一つは緩やかに冷凍する方法です。
これは冬眠という方法に近い冷凍法です。
そしてもう一つは、普通の冷凍で
普通に冷凍庫に放り込むという方法です。
しじみは、冷凍する際
ジップロックのような容器に入れ
容器を新聞紙でくるんで冷凍すると
ゆっくりと冬眠という形で冷凍されます。
冷凍する時のポイント
しじみを冷凍する際のポイントは砂出しです。
しじみは実は淡水の生物なんです。
砂を出させようとする際、塩を入れあげます。
この時、塩を大量に入れるのではなく
水を張った容器内に水の1パーセント程度の
塩を入れるのがポイントです。
大量に塩を入れた場合
しじみが潮の量に対応できず
砂を吐き出す前に殻に閉じこもるか
そのまま死亡してしまうので注意です。
しじみは淡水で塩が入り込むことで
環境が変わったと判断し
格納した砂を吐き出す行動をします。
なので塩を大量に入れすぎると
環境が変わりすぎだろということで
しじみがパニックを起こして
そのまま死亡することも多いので
砂出しはあくまで少量の塩で行います。
砂出しを怠るとどうなるかですが
砂出しを行うのは実は生きているしじみと
死んでいるしじみを分けるために行うので
じっくりと砂出しをして
生きているしじみだけを冷凍するために
取り出すという作業を行うのがポイントです。
なので、砂出しはじっくりと
生きているしじみを選別するための
作業と考えてください。
そして、無事に生きている生きの良いしじみだけを
ジップロックに入れて冷凍します。
死んでいる個体は廃棄するという方法で良いです。
しじみを冷凍すると栄養が増す理由
しじみを冷凍すると栄養が増すのは
しじみの細胞が壊れてしまうことで
うまみ成分であるグルタミン酸と
アラニンが表面化して出てくることと
オルニチンが増えるからです。
オルニチンは、グルタミン酸と
アラニンが関係していて温度が関係しています。
特にオルニチンは冬の冷たい水の中にいる
しじみにたくさん含まれていて
夏場のしじみにはあまり含まれていない成分です。
この栄養素が重要で
オルニチンは冷たいと増えるという特性から
冷凍することで増やすというのが
しじみを冷凍する利点になります。
よって、冷凍することでオルニチンが増え
栄養が増すということです。
なお、オルニチンは肝臓の機能を正常化したり
強化することで知られていて、毒素を排出するに
際して役立つ成分だから栄養として
体内に放り込むと毒素を効率よく輩出できるようになることから重宝されているのです。だから、お酒を飲んだらシジミ汁というのは、お酒=毒素と考え悪酔いした場合、シジミ汁を飲んで毒を出すということです。
冷凍しじみの解凍方法
冷凍しじみの解凍法は、そのまま凍っているしじみを
放り込んで直接過熱して解凍します。
絶対に凍っているしじみをそのままお湯を張った鍋に
過熱状態にあるフライパンに放り込むことが重要です。
これをあえて、自然解凍してしまいますと
殻が開かなくなりますので
絶対に冷凍した状態のしじみをそのまま加熱します。
電子レンジでチンをする場合
水を張ったボールの中に絶対にしじみを入れてください。
これを直接電子レンジで加熱すると、しじみの身が
直接過熱されはじけ飛ぶケースがあるため
とても危険なので、絶対にしじみを過熱して
解凍する場合、電子レンジの場合は、
水を張ったボールにしじみを放り込んで
湯がくような形で解凍してください。
なお、殻がないしじみの場合
電子レンジでもOKなの?という問題ですが
ラップをしていないと身がはじけ飛びますし
しじみは実が小さいのではじけたらどうしよう
という心配もなくなりますので
できれば、身に穴をあけてから加熱することがお勧めです。
まとめ
しじみといえば、やはりお味噌汁です。
年中食べられるしじみですが
冷凍保存することで、しじみのうまみも
閉じ込め濃厚な味と栄養分が増します。
私は、旦那の二日酔いの朝には
しじみのお味噌汁を作ります。
すると体がすっきりするようです^^
冷凍保存しておけば、さっと
手軽に作れますし、家族も喜んでくれるます♪
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