産後の膝の痛みっていつまで続くの?改善策はある?

生活の知恵

産後の膝の痛みって一体いつまで続くのでしょうか?

赤ちゃんを産んでから結構月日が経っているのに、
まだ膝の痛みが残っていると、ツラいし大変ですね…。

それに膝の痛みがあると、子育てや家事など日常生活にも、
支障が大きく出てしまうもの。

今回はそこで、産後の膝の痛みはいつまで続くのか、
なぜ産後は膝の痛みがあるのか、また効果的な痛みの対処法や、
改善策を詳しく紹介していきます!

産後の膝の痛みはいつまで残る?そもそも膝の痛みが起きる理由とは?

産後の膝の痛みはいつまで残るのか心配ですね…。

でも産後の膝の痛みって、平均ですと産後3ヶ月後くらいで、
なくなることが多いんですよ。

といっても産後の膝の痛みは厄介なことに、
個人差がかなり大きいので、産後10ヶ月経っても、
まだ治らないというケースもあるんです!

出来れば早めに膝の痛みを改善したいものですね。

ただ、そもそもなぜ産後になると、
いつまでも膝の痛みが残るのでしょうか?

まずは膝の痛みが残るワケを詳しく解説します。

・骨盤の歪み

女性の体って妊娠をすると骨盤が大きく広がりますね。

でも出産をすることで、少しずつ広がったり歪んだりした骨盤は、
元に戻るようになります。

ただ、骨盤の歪みって治るのに結構日数がかかるんですよ!

骨盤が歪むと膝も開きやすくなり、O脚状態になりやすいもの。

このO脚状態になっている期間が長いと、
膝に負担をかけるため、膝の痛みが引き起こされてしまうのです…。

私の友人も娘さんを出産してから、
骨盤がなかなか元通りにならなくて、膝や腰が痛くなりやすい、
と話していました。

また私の母も、産後は骨盤の歪みが早く治らなかったため、
膝の痛みを感じることが多かったとのこと。

産後はどうしても骨盤が歪んでしまうので、
ママさんは無理をしない方が良いですね。

・腰回りや足の筋肉の疲れ

女性は産後になると、赤ちゃんのお世話だったり家事をするなどして、
腰回りや足を酷使することがあります。

特に赤ちゃんを抱っこしながら家事をしていると、
腰と足の筋肉に強い負担がかかりますよ。

この負担によって、筋肉が疲れていき膝の痛みが発生してしまうので、
やっぱりママさんは産後に体、特に下半身に負担をかけないようにすべきでしょう。

・ホルモンバランスの乱れの影響

女性の体内は産後、特にホルモンバランスが乱れやすくなります。

ホルモンバランスが乱れると、関節を緩ませてしまうこともあり、
足特に膝関節が緩みがちになり、膝の痛みが発生しやすくなるのです!

女性のホルモンバランスって、やっぱり乱れたりすると、
健康にとてもよろしくないのですね…。

産後すぐの時期は、ホルモンバランスが整っていないので、
体に大きな負担をかけない方が良いとされているのですよ。

・カルシウム不足になっている

妊娠中は赤ちゃんに栄養を送り続けていたため、
女性の体は産後、かなり栄養が不足している状態になっています。

もちろん健康的な骨や関節を維持する栄養も足りなくなっているので、
膝の骨や関節に痛みが発生しがちになるんですよ。

産後はしっかりと栄養を補給することも必要でしょう。

以上が産後に膝の痛みがいつまでも残る理由。

産後に膝の痛みがいつまでも続くのでしたら、
無理をしていないか、ライフスタイルを見直していくのが良いですね。

産後の膝の痛みがいつまでも良くならないときにすべき対処法や改善策!

産後に膝の痛みがいつまでも良くならないのでしたら、
ぜひ以下の対処法や改善策をしていきましょう!

・痛みがある部分を冷やす

産後に膝の痛みがいつまでも残っていてツラい時は、
膝にタオルで包んだ保冷剤を当てたりして、
患部を冷やしていきましょう。

膝の痛みって、関節が炎症気味になっているからこそ、
起こりやすくなるので、膝が熱を帯びていたり、
痛みがある時は、しっかり冷やしておくと良いですよ。

すると膝の痛みを緩和することが出来るのでおすすめです。

私の母もよく、膝が痛い時は膝の関節部分を冷やして、
症状の緩和をしていたので、効果は期待できるでしょう。

・整形外科を受診する

どうしてもいつまで経っても膝の痛みが消えない場合は、
専門医に相談すべきなので、整形外科を受診してくださいね。

そうすれば関節や骨に負担をかけない方法や、
ストレッチなどの仕方を指導してもらえるので、
より効果的かつ根本的な対処法になりますよ!

・カルシウムとビタミンDを積極的に摂取する

産後は栄養不足になっているため、膝の痛みが続くのでしたら、
特にカルシウムと、カルシウムの吸収を良くするビタミンDをなるべく、
積極的に摂取していきましょう!

カルシウムであれば牛乳やヨーグルト、チーズ、ひじき、
小魚、小エビなどから摂取するこが可能です。

そしてビタミンDはしらすやサンマ、イワシ、うなぎ、
きくらげ、しいたけなどから多く摂取できますよ。

膝の痛みがいつまでも続いて困っている場合は、
カルシウムとビタミンDを多く摂り、栄養不足を解消しましょう!

私の母も産後はよくカルシウムを摂取していたとのことでした。

やっぱり女性の体は産後、かなりダメージを受けているので、
無理をせずに栄養をしっかり摂るのがベストなんですね!

以上が産後に膝の痛みを改善したり対処する方法。

ぜひこれらの方法で、産後の膝の痛みを亡くしていきましょう!

まとめ

産後の膝の痛みはいつまで続くかは個人差があり、
3ヵ月程度でなくなる場合も、10ヶ月以上も続く場合もあります…。

早く膝の痛みを消すためにも、無理をせず、痛い時は患部を冷やしたり、
整形外科を受診したり、カルシウムとビタミンDを積極的に摂りましょう。

骨盤の歪みもストレッチなどで治していくと良いですよ。

産後だと女性の体はすごくダメージを受けているので、
子育てや家事などもどうか家族に頼って、
自分一人で背負わないようにしましょうね!

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