子育てが辛い!そんなときは相談窓口に相談してスッキリ解決!

生活の知恵

まず初めに、子育てが辛いと感じる時は誰にでもあります。
私も、現在1歳8か月になる息子がいますが、夫も仕事で不在が多くワンオペが辛いと感じたことも多くあります。
生後4か月くらいの時に、睡眠不足と毎日のストレスで、なぜか分からないけど涙が出てきたこともありました。
その時は、誰に相談したらいいのかも分からず、ただ自分で気を紛らわすことしかできませんでしたが、今思えば「頼れるところに頼ればよかった」と思います。

そんな、私のように「子育てが辛い。でも、どこに頼ればいいか分からない」というママやパパに向けて、子育てについて相談できる行政サービスやボランティア団体を紹介していきます。

まずはここ!悩んだときの相談窓口

子育てに悩んだときは、まずは誰かに話すことが大切です。
ぼんやりとした不安や心配を口にして話して、それを誰かに聞いてもらうだけで随分と楽になりますよ。
この章では、様々な子育ての相談窓口を紹介していきます。

・市区町村の子育て相談窓口
お住まいの市区町村には、名称は異なりますが子育てに関する相談ができる窓口が設置されています。
ネット検索で「〇〇市 子育て相談」と検索してみてください。
保育士資格や幼稚園教諭の資格を持った方が相談に乗ってくれます。

・児童相談所
児童相談所は、児童福祉法に基づいて設置される行政機関で、18歳未満の子どもに関する様々な相談を受け付けています。
児童福祉司や医師、保健師といった専門の方々が相談に乗ってくれます。
相談を受けて、他の育児とも連携を取りながら問題解決にも当たってくれるので安心ですよね。

・地域の子育て施設
それぞれお住まいの市区町村で、子どもが遊べる交流施設などがあれば、そこに常駐しているスタッフにも相談してみてはいかがでしょうか。
子どもの通う交流施設には、子育て経験のある方や、保育士さん、専門知識を持った方が
いますので、その方に悩みや心配事を話すだけでも気持ちが楽になりますよ。

・近隣保育園の園解放
お住まいの市区町村の保育園やこども園、幼稚園で1カ月に数回、子育て支援事業として園解放を行っている園もあると思います。
その時に保育士さんや幼稚園の先生に相談しても良いと思います。

私も近くのこども園に息子と行った時に、先生に食事の相談をしたところ、園の献立表をいただくことができました。
保育園などで務めている先生は様々な子どもを見てきているので、自分とは違った視点からアドバイスをいただくことができ、新しい発見に繋がりますよ。

・子育て・女性健康支援センター
こちらは、日本助産師会が設けている施設です。
育児や出産、子育てに関する悩みを助産師の方が聞いてくれます。
助産師さんと言うと、出産時にのみ関わるイメージが強いと思いますが、産後のママのメンタルに関する相談にも乗ってくれますよ。
生後間もない赤ちゃんのことや、ママの体調に関する不安や心配事も専門知識のある助産師さんが聞いてくれるので、安心して相談できますよね。

・ママさん110番
これは、日本保育協会が運営している育児に関する、電話相談窓口です。
保育士や元保育園の園長を務めた方など、長く現場にいて子どものことをよく理解している専門家の方に相談することができます。

どうやって相談したらいい?相談窓口での悩みの伝え方

ここまでは、主な相談窓口を紹介してきました。
しかし「何が原因か分からないけど不安」や「理由もないのに涙が出てくる」など、自分でも不安に感じている原因が分からないこともありますよね。
そんな時「相談相手も困ってしまうのではないか」と相談するのを躊躇してしまう方もいらっしゃると思います。

私も、普段は誰とでも話ができるタイプなのですが、それゆえに、子育て中に意味もなく涙が出て来たときは、自分でも理解できずに、誰にどう相談したらいいのか分かりませんでした。
よく通っていた子育て支援センターの幼児ルームの保育士さんにも、どうやって相談したらいいか分からなかったのですが、今思うと「何となく不安なんです」ということを伝えるだけで良かったと思います。

なので、漠然とした不安を抱えているあなたも、交流施設のスタッフや相談窓口の方に、不安の原因をはっきりと伝える必要はありません。
心が疲れてしまっていることを、誰かに話すだけで気持ちも楽になりますし、新しい解決策が見えてくるはずですよ。

まとめ

以上、主な相談窓口や相談方法を取り上げましたが、これら以外にも様々な相談窓口がありますので、一度ネットで検索してみてください。

お住まいの市区町村によってママやパパの子育て支援もそれぞれですが、あなたの子育てを家族も地域も、皆が応援し、助けたいと思っています。
ママやパパ、ひとりで子どもを育てるには限界があります。
たくさんの人の助けを借りながら、皆で一緒に子どもを育てていきましょう。

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