猫と暮らすのでしたら、やってはいけない猫の飼い方があるので、
まずはそれをきちんと頭に入れておくと良いですよ。
可愛い愛猫といつまでも長く、一緒に暮らしていきたいですよね。
それには飼い主が気をつけないといけないことが色々あります。
今回はこれから猫を家族として迎え入れようか、と考えているあなたのために、
やってはいけない猫の飼い方で、飼育環境だったり関わり方を詳しく解説します！
ぜひ覚えて猫と楽しく生活しましょうね！
やってはいけない猫の飼い方ってどんなもの？基本的な飼育環境の注意点！
では早速、やってはいけない猫の飼い方で、
基本中の基本となる飼育環境に関することを解説していきます。
・猫を放し飼いしてしまう
猫を放し飼いにするのって、ひと昔前では割と当たり前というか、
比較的に多いことだったのですが、デメリットしかないので、
絶対に猫は完全室内飼育にしましょう！
まず猫を放し飼いしてしまうと、野良猫と喧嘩してケガしたり、
病気や寄生虫を移されることがあります…。
また交通事故に遭ってケガをしたり、
最悪の場合亡くなってしまう子もいるんですよね。
更に、猫を放し飼いすると、他所のお宅の庭先で、
用を足してしまうなど、ご迷惑をかける可能性も！
猫嫌いのお宅の敷地内に侵入することだってあるでしょう。
しかも世の中には、猫などの小動物を虐待して楽しむ、
という危険な人物もいるので、愛猫が犯罪のターゲットにされる、
という危険性も捨てきれません…。
やっぱり猫って放し飼いをすると、猫自身にもそしてご近所さんにも、
良くないことが多いんですよね
私も猫と暮らしていますが、猫は完全室内飼育なので、
危険もなくすごくのんびりと安心した日々を過ごしています。
どうかあなたも猫を家族にするのでしたら、
完全室内飼育を徹底しましょう！
・キッチンや浴室に入らせてしまう
キッチンや浴室に飼い猫が入るのはとても危険なこと！
まずキッチンには刃物やコンロなど危ないものが多いし、
ネギ類やハーブなど、猫が口にしたら健康に害が出るものも、
置いてありますね。
また飼い猫がいたずらして、ゴミ箱を荒らすことも。
そして浴室はバスタブにお湯が張ってあると、
飼い猫がそこで溺れてしまう危険性もあるもの…。
我が家もキッチンや浴室には絶対に、
飼い猫が入らないようにゲートを設置しているので、
安全な飼育が出来ています。
猫を家中のどこでも行けるようにしてしまうのも、
やってはいけない猫の飼い方なので注意です！
・無理やり散歩に連れて行く
猫は基本的に、室内で遊べたり高い場所に登れたりするのであれば、
散歩は必要ない動物です。
でも無理やり猫にリードやハーネスなどを装着させて、
散歩に連れて行くと、猫が逃げ出してしまったり、
恐怖を感じてストレスになることもあり得ますね…。
飼い猫のことを想うのであれば、
散歩もやってはいけない猫の飼い方なので注意しましょう。
・ベランダに出してしまう
猫をベランダに出してしまうと、ベランダの柵の隙間から落っこちたり、
鳥を追いかけて脱走する可能性も出てきますよ。
猫はくれぐれもベランダに出してしまうことも、
絶対しないように気を付けましょう。
とにかく猫は専用のキャリーケースに入れて、
動物病院に連れて行く時以外は、外に出さない、
と頭にしっかり入れておくと良いですね。
・トイレや飲み水を清潔にしておく
猫はとてもキレイ好きな動物であり、トイレもこまめに掃除したり、
飲み水も頻繁にキレイな水に換えてあげないとストレスが溜まります。
トイレが汚れているとトイレを我慢して、
膀胱炎などの病気になることも多いので、
常に猫の飼育環境はキレイにしておきましょう！
以上がやってはいけない猫の飼い方など、
飼い方に関する注意点です。
どれも重要なことなので、絶対にやってはいけない猫の飼い方はせず、
正しくそして安全に愛猫と暮らしていきましょうね！
やってはいけない猫の飼い方は他にも！ストレスを与えない関わり方とは？
やってはいけない猫の飼い方で、
猫との関わり方に関する注意点を紹介します。
・大きな音をわざと出して驚かせる
猫って驚くと真上にピョン！とジャンプして、
すごく可愛いのですが、人間と同じように、
猫も驚くとストレスが溜まります。
また猫って、大きな音や動作をとにかく嫌う動物なので、
猫と一緒に暮らすのでしたら、どうか大きな声や、
大きな音は出さないようにしてください。
ストレスが溜まれば猫は病気になる確率も高いので、
健康で長生きさせるためにも、穏やかな暮らしを提供しましょう！
・嫌がっているのに無理やり抱っこしようとする
猫が嫌がっているのに無理やり抱っこするのも、
やってはいけない猫の飼い方。
猫って甘えん坊な性格だったり、甘えたい気分の時は、
自分から飼い主さんの方に寄ってくるので、
ぜひそのタイミングを待ちましょう。
無理やりスキンシップをとろうとすると、
ストレスを与えるので健康によくないです。
・必要もないのに無理やり服を着せる
避妊手術や開腹手術などをしたワケでもないのに、
無理やり飼い猫に服を着せるのもストレスを与えるので、
やってはいけない猫の飼い方です。
何か手術をしたのでしたら、傷口をなめないように、
服を着せたりエリザベスカラーをつけることになりますが、
そうでないなら服は着せないようにしましょうね。
・しっぽや耳を強く触ったりつかむ
猫が可愛いとついついしっぽは耳を触ってしまいがちですが、
猫にとってしっぽや耳は強く触られると痛い部分なので、
絶対に強く触ったりしないでおきましょう！
あまり猫が嫌がることをしつこくすると、
猫から警戒されてしまうので、どうか猫には優しく、
そして愛情を持って接してください。
以上がやってはいけない猫の飼い方や、
猫との正しい関わり方です。
しっかりとやってはいけない猫の飼い方に注意し、
猫に無駄なストレスを与えないようにすれば、
猫と仲良く楽しく生活できますよ！
まとめ
やってはいけない猫の飼い方は、放し飼いにしたり、
散歩に連れて行ったりベランダに出すこと、また大きな音で驚かせる、
無理やり抱っこする、しっぽや耳を強くつかむことなどですね。
愛猫に健康的で長生きしてほしいのでしたら、
どうかやってはいけない猫の飼い方はせずに、
お家の中で安全と清潔感と愛情を与えて過ごさせましょう。
そうすれば猫はあなたにも懐くし、
元気よく楽しい日々を送れるようになりますよ。
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